画面右上の「レシピ投稿」をクリックすると、レシピ作成画面を開くことができます。

※レシピを投稿するにはログインする必要があります

まずは、レシピのタイトルを決めます。

投稿するまでいつでも修正可能なため、思いつかない場合は仮のタイトルを入れておきましょう。

画面右上の「下書き保存」ボタンで、現在の入力データを保存することができます。

入力中のデータ消失を防ぐため、こまめに保存しましょう。

4.「全体プレビュー」を閲覧する

一度でも「下書き保存」を行うと、「全体プレビューを閲覧する」ボタンがアクティブになります。

クリックすると実際の学習画面のプレビューを表示することができます。この後、様々な項目を入力していきますので、適宜「下書き保存」ボタンを押して最新の入力データを保存しつつ、全体プレビューで内容をチェックしながら進めていきましょう。

レシピの「メニュー」に該当する「概要」、「学べること」、「始める前のスキルセット」、「実務活用例」をMarkdown記法で入力していきます。

メニューは、「このレシピを学習することで、学習者は何ができるようになるのか」を伝えるための重要な部分となります。「概要」以外は箇条書き で記載することが望ましいです。

有料レシピでも、メニューの部分に記載の内容はユーザーが購入前に閲覧することができます。

ユーザーは、メニューを見てレシピ全体の流れや学習する必要性を判断します。

レシピの「キッチン」に該当する「開発環境」、「ツール」、「データセット」をMarkdown記法で入力していきます。

レシピに含まれるコードが実行できる環境等を明示します。

これらには出来る限りバージョン情報も記載してください。

データセットはオープンソースであれば、内容や参照先を明示し、また学習者が用意する必要があればその旨を記述しましょう。

「キッチン」の各項目は、全て箇条書きで記載することが望ましいです。

レシピの「調理」に該当する「手順」をMarkdown記法で入力していきます。

「調理」はレシピのメイン部分となります。
「手順」は「## 〇〇」と記載することで、章や節のような単位で学習の進捗ポイントが設けられます。

「手順」の2つめまでは予め記載されているので任意の手順名に上書きしていきましょう。 

3つめ以降は「## 〇〇〇」の形式で手動で追加をしていくことが可能です。

左ウィンドウで入力したテキストは、右ウィンドウにプレビュー表示されるので、markdownで正しく入力できているか確認しながら進めることが可能です。

「メニュー」、「キッチン」、「調理」の本文中に画像を挿入することができます。

画像ファイルは青い枠のエリアにコピー＆ペーストするか、赤い枠のアイコンをクリックすると挿入できます。

9.「アイキャッチ」を設定する

「基本情報」タブに移動し、アイキャッチを設定することができます。

設定したアイキャッチ画像は下図のように、主に「レシピ検索」時に使用され、レシピを探しやすくなったり、学習者に興味を持たせたりする効果があります。

レシピに関連する重要ワードをタグとして10個まで設定することができます。

タグに設定するワードとしては、「#画像処理」や「#自然言語処理」などの大まかな分野や、「#Ubuntu」「#Docker」など実行環境に関するもの、「#Python」「#PyTorch」のように言語名やライブラリ名などがあります。

レシピの購入価格を設定します。

0円の場合は、無料レシピとなります。有料レシピにする場合、ユーザーは調理の部分は購入しない限り閲覧することができません。記載された価格にてレシピを購入すると初めて、レシピの調理部分を閲覧できるようになります。購入されたレシピの価格の30%は、レシピ投稿者へ還元いたします。
投稿する際に、チャプタータイトル末尾に":free"をつけることで、有料レシピでも調理の中の":free"付与のチャプターの内容を、購入前に無料で閲覧できるようになります。
レシピ内容で、コード部分や自身のノウハウ部分を有料にし、開発までの導入部分を無料で公開するなど、自由にチャプターの見せ方を変更することができます。

学習者が正しく理解したかどうかの確認テストを作成します。

 問題方式は「4択形式の正解選択」形式であり、設問は「1問以上」作成する必要があります。

それぞれ「問題」と「選択肢」を入力し、正解となる「回答」がどの「選択肢」になるか設定してください。

また、2問以上の設問を作成する場合は、「問題を追加する」を選択し作成してください。

全ての項目の入力が完了したら、最後に「公開依頼」を行います。

「下書き保存」ボタ ンの「三角」部分をクリックすると「公開依頼」が表示され選択することができます。「公開依頼」をクリックすると、Axross Recipe運営にレシピ公開を依頼することができます。

「公開依頼」前にプレビューでレシピページ全体を確認するようにしましょう。

正常に「公開依頼」が完了した場合は、自動的に「マイレシピ一覧」に遷移します。

これでAxross Recipe事務局へ公開依頼を行った状態になります。

公開依頼が承認されると、「レシピ検索」の画面に表示されるようになり、他のユーザーから閲覧可能になります。

これで、レシピ投稿から公開までの一連の手順が完了となります。

普段エンジニアとして活躍されている方でも、執筆の経験が無い方が大半だと思います。自身の経験やノウハウをレシピにする際に、どのような考え方を持って執筆すればよいか分からないことが大いにあります。ここでは、良いレシピを作るために心掛けるポイントを紹介します。