8月7日(月)、10日(木)の2日間、東京大学の学生を対象とした「ChatGPT活用アイデアソン」を開催しました🎉

ChatGPT活用アイデアソンの開催レポートは

8月に東京大学の学生を対象として実施したChatGPT活用アイデアソンにおいて、上位に入賞したチームの学生に対し、9月24日(日)、25日(月)の1泊2日でスタートアップ支援拠点であるSTATION Ai (名古屋市)を視察できる特典が与えられました🏆✨

アイデアソンとスタートアップ支援拠点の視察について、1位を獲得した学生へインタビューを行った内容を共有します👏

　授業準備に追われる教員の方々を支援するための授業準備支援サービス

　岸 空夏 さん(就学中につき欠席)

ーー アイデアソンの感想: 苦労した点や気づきと学びを教えてください。

今回はハッカソンではなくアイデアソンでしたが、最初から動くプロダクトを作ろうと思って取り組みました。プロダクトがあると実現性がはっきりと見え、説得力があるからです。しかし時間が全然足りず、UI画面までしか作れませんでした。

ターゲットの特定やニーズの深堀りで、課題の洗い出し、ターゲットの絞り込み、ソリューションを考える過程でも時間が足りませんでした。最初は調子良くアイデアが出ましたが、アイデアを広げるのに苦労しました。また、アイデアをソリューションとして収束させるところも納得が行かずモヤモヤが残りました。メンターの方(ソフトバンク社員)と壁打ちをしたことで踏ん切りがつきました。

プレゼン発表は大学入試の時と同じくらい緊張しましたが、本番で話したのは楽しい思い出になりました。

全体を通して楽しかったですが、「このアイデアで行こう！」と決めた時のワクワク感が忘れられません。記憶が少し美化されているかもしれませんが。笑

これまで個人の目標はありましたが、グループで目標に向かって取り組むことは良い経験になりました。

「教育」と聞くと学校教育ばかりを思い浮かべてしまいがちですが、他のグループの発表を聞いてもっと柔軟に捉えていいんだと気づきました。

ーー スタートアップ支援拠点視察の感想: 印象に残った発表や自身の変化について教えてください。

授業の「空きコマ」を利用したバイトのマッチングサービス (FORME) が一番印象に残りました。オンラインのバイトに特化し、「自分も使いたい！」と思ったのが理由です。自分が思いつかないようなアイデアを高次化させていました。

「脳波で選ぶ、私の香り」(Glia) が一番印象に残りました。

プレゼンを聞いて非常にワクワクしましたし、実際に自分が使ってみたいと思いました。

同じ大学1年生4人のチームで、刺激を受けたのと同時に「自分も何かしなきゃ」と焦りも感じました。起業でなくても学生生活の間に何かを成し遂げたいと思い、バイタリティをもらいました。

STATION Aiにいるだけでワクワクや勢いを感じました。熱量の違いに圧倒されましたが、自分も同じフィールドに立っていると再認識できました。草木の成長に例えると、生えた芽の方向性が定まった感じがします。

このようにAxross Recipeではアイデアソンやデータハッカソンといったイベントを通して次世代のAI人材の育成に取り組んでいます。

企業様向けにもこのようなイベントを通じた社内でのAI・データ活用の定着化支援をしています。また、生成AI活用に特化したオンライン学習プラン「生成AI活用プラン」もご提供していますので、詳細については以下より資料ダウンロード・お問い合わせのほど宜しくお願い致します。

【東大生インタビュー vol.1】東京大学の学生を対象とした「ChatGPT活用アイデアソン」の上位入賞チームへインタビューを行いました